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2022/06/25 07:13
「おぐに」つながり
縁あって、山形県の小国町で開催される「つむぐマルシェ2022」に、今年NIJIYAも参加させていただくことになりました。
小国町は、山形と新潟の県境にあって村上からもアクセスしやすく私たちもよくプライベートで訪れるのですが、いつもこの地に集まる人の魅力や絆の強さに圧倒されます。
このイベントは「おぐに移住者コミュニティつむぐ」さんの主催で、昨年初めて開催されました。
今年の出店は昨年よりもさらに増えるそう。
米沢牛の油そばや雑穀を使ったお菓子、アチャール、スパイスカレー、どんどん焼き、クレープ、ベーグルなどのフード・ドリンクのお店だけで11店、ハンドメイドやリラクゼーションのお店、さらにワークショップやダンスなどのステージも用意されていて、子どもから大人まで一日中楽しめそうです。
SDGsがテーマになっているので、各お店がSDGsに関してどんな取り組みをしているのかを知るきっかけにもなると思います。
NIJIYAのゆるSDGs
NIJIYA coffeeでは昨年からアイスコーヒーカップに使用していたストローを廃止し、ストローレスカップに切り替えました。
できれば「使い捨て容器」の使用そのものをなくしていきたいのですが、すぐに全てをリユースカップなどにすることはやはり難しく、できるところから段階的に取り組んでいきたいと考えています。
当店では、
・マイタンブラーをご持参で、ドリンクをご注文の方は20円引き
・ご自宅で出た「コーヒーかす」をご持参で、コーヒー豆を100g以上ご購入の方は20円引き
を実施しています。
※「コーヒーかす」は水をよくきった状態でお持ちください。
もちろんイベント当日も有効ですので、来られる方はぜひタンブラーお持ちくださいね。
「つくる責任、つかう責任」
NIJIYAは、コーヒーを提供する側として、実際にコーヒーを飲む消費者の方と直接コミュニケーションをとることができる立場にあります。
お客さまが飲みたいと思うコーヒーを提供すると同時に、なるべく廃棄物をプリベンションに近づけるような「つくる責任」があるのだと改めて思います。
また、個人的にもどんなコーヒーを選べば環境や社会にとってより良いのかを考え、持続可能あるいは循環に少しでも近づけるためにできることを行動する「つかう責任」もある。
今はスペシャルティコーヒーの認知度も上がっていますし、生産者側もコーヒー生産の過程で生じる廃棄物を有効活用したり収穫時期を工夫するなど、環境に負荷の少ないやり方を模索するコーヒー農家さんがどんどん増えています。
買い物をする基準として、どうしても値段の安いものを選んでしまいがちですが、それは消費者の期待に応えつつ、環境負荷も減らそうと頑張っている農家さんたちを増やすことにはつながらない。
少なくとも、なるべく自分が消費をする商品がどのような過程を得てできたのものなのかを知り、納得し、その商品を選ぶ。
同時にモノとの向き合い方も見直されている時代ですが、個人的には質の良いものを永く、あるいはなるべく丁寧に味わって自分の人生の一部にする、ということを意識した消費をしたいと思っています。
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ご都合つく方は、ぜひ!
山形の魅力を楽しみましょう。
日時:7月9日(土)10:00~15:00
場所:ショッピングセンターアスモ駐車場(山形県小国町)
※雨天の場合、アスモ内および屋根のある場所に展開予定
Instagram: @tumugu_oguni