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2022/10/17 05:33
新豆のご紹介です。
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エチオピア グジ ゲレナ農園 ゲイシャG1 ウォッシュト
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パナマの品評会で一躍注目を浴びたことで有名なゲイシャですが、現在では、原産地のエチオピアや中南米でも栽培されています。
ゲレナ農園の設立は2014年と比較的新しいですが、RA/UTZ認証やJAS認証の取得にも励んでいるとても将来有望な農園です。
透明感のあるレモンティのようにクセがなく、コーヒーとは思えない飲みやすさです。
黒糖のような繊細な甘みとコクもあり、複雑な風味のあとに上品な余韻を残します。
個人的には、こういう豆こそぜひお家で丁寧に淹れて、味わってほしい。
豆を挽いたときの香りで、すでに幸せの時間が始まっています。
後味もよく、最初から最後まで一貫してきれいな印象です。
普段、コーヒーが苦手な方にもおすすめ。
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エチオピア グジ ゲレナ農園 ゲイシャG1 ウォッシュト [浅煎り]+
生産国 エチオピア
地域 グジ地区
標高 1,350 - 1,600m
精製方法 ウォッシュト
品種 ゲイシャ
規格 G1
- 数量限定
- 単一農園
- 栽培品種指定
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RA/UTZ認証とは
2018年、環境保全に特に力を入れていた旧レインフォレストアライアンスと、農園管理やコーヒー豆のトレーサビリティに明るいUTZが合併し、設立された認証団体です。
「責任あるビジネスを新しい基準とすることで、人と自然にとってよりよい未来を創る」をミッションに掲げています。
トレーサビリティ
エチオピアのコーヒーは、2008年ECX(エチオピア農産物取引所)の導入によって市場の透明性が高まった反面、どの農場で作られたのかを特定することが難しく、協同組合までしか明らかにならない場合が多くありました。
近年は、ECXの制約に縛られずに働く労働者が増え、以前に比べコーヒーの品質や生産地の情報が入手しやすくなっており、消費者側が高品質でトレーサビリティが明確なコーヒーを選ぶ機会も増えています。